
Thursday, December 25, 2008
GREGORY: Tailmate

Thursday, December 11, 2008
HotelTravel.comの対応速度は遅い!
東南アジアに海外旅行する際に現地の安めのホテルはWebやEmailで予約できないことがあります。そんな時はオンラインの代理店を使って予約したりします。HotelTravel.com(ホテルトラベルドットコム)はその一つで、最も大手です。ここですぐに予約が確定できるものもあるのですが、実際にHotelTravel.comが直接ホテルに問い合わせないと予約状況がわからないホテルも多々あります。1日程度時間が掛かるとWebには描いてありますが、実際は1週間以上掛かります。4日くらい待って最速のメールを出してちょうど1週間くらいで返事がもらえます。2回そんな事がありました。ホテルの予約を依頼して応答が1週間無いというサービスレベルは論外です。1週間待って予約が満室、なんて事では旅行の時期は迫って来ているので他の予約もしづらくなりますので、ここと並行して別に他でも予約の手配を進めるのが良いでしょう。
Saturday, May 17, 2008
都内某所
Saturday, March 15, 2008
Daypack: OSPREY Stratos 32
Monday, March 10, 2008
日本のお荷物
私は通り沿いに住んでいるのですが、この通りは1年中どこかしらで道路工事が常にあります。少しずつ移動しながら毎日掘っては埋め、掘っては埋め、また戻ってきて掘っては埋め、掘っては埋め。同じ人たちがいつもやっています。深夜に工事をする事も珍しくありません。私が住んでるのは安普請のアパートなので振動も騒音も半端ではありません。震度4の地震が静かに感じるくらいです。さて、この工事の発注元は区です。住民税が土建業者達に食い物にされています。キレイに道路工事をして整備して、やっと終わったかな、と思ったら整地した道路をまたほじくり返してボコボコにしてしまうのです。同じ場所を掘って埋める以外に食い扶持のない土方連中ははっきり言って日本のゴミです。どうせなら人里離れた所でやって欲しい。こんなに住民に迷惑を掛けてのうのうと生活しているのですから許せません。
Friday, March 7, 2008
Snow boots: Columbia Sports Baga Bootoo

AKUのEiger IIでスノーシューハイキングをしたら足先が凍傷になりそうなほど冷えたのと、靴の皮が大幅に傷んだ感じになってしまったので、スノーシュー用に雪用の保温性の高い靴を買うことを決意。色々調べた結果、コロンビアのバガーブーツーが値段的にも機能的にも最適と判断。エルブレス新宿店で9000円を切っていたので購入を決めた。サイズは27cm。靴下を二重履きをする前提でやや大きめに。26.5cmだと爪先が靴に当たって痛かった。27cmだと足先を靴の中で動かせて行動中も血行を促進できるほどの余裕がある。
で、これでスノーシューハイキングをやった結果、足先が全然冷えなかった!やはり買って良かった。
ゴムの部分が多いので、ゴムの部分にはタイヤ用の保護スプレーをして保管している。長持ちするといいのだが。
Soft Shell Pants: The North Face Scoop Pants

このパンツにはスノーカフがついているのでアンクルゲイター(スパッツ)を付けなくても雪は侵入してこない。両サイドはフルオープンジップで、靴を履いたまま着脱出来るようになっているが、日本では靴を履いている環境では特にこのパンツを脱ぐ必要性は無さそうだ。室内に入ったらスノーカフが邪魔なので脱ぎたくなるが。外でこのパンツを脱いだときにタイツなどだとみっともないので、外で着脱をするのであればハイキングパンツを下に履いておく必要があるだろう。だが、私の場合ずっとこのパンツを履きっぱなしだった。下はタイツ。なので両サイドのジッパーはやはり要らない。それ以外はとても良いシェルだと思う。
Monday, March 3, 2008
Soft shell: Patagonia New Dimension Jacket

体感部はちょうど良いかフリースの上からだとちょっときついくらいか。
スノーシューハイキングに使用。とても動きやすかった。3つのポケットはベンチレータとなっており体温調整に有効。ナイロンメッシュの生地も通気性が高いのか、快晴で暖かい時でも不快感は無かった。
まだ一度も洗濯していないが、3,4回の使用で撥水性は少し低下が見られた。
この上着の特徴は、生地を縫い合わせているのではなく接着剤を使って貼り付けている。これが洗濯に対してどれほど耐性があるかはまだ分からない。今後は春秋のハイキング、トレッキングにも使おうと思う。
[2011/02] 北八ヶ岳で高見石小屋から白駒池、茶臼山、縞枯山、坪庭というコースを降雪の中、軽アイゼンとストックで歩いた時に使いましたが、ハードシェルとの透湿性の違いをモロに実感しました。すごい快適です、これ。ほとんど汗かきませんでした。6時間半の降雪の中の行動でも雪で濡れて困るようなこともありませんでした。下にはR1フーディとウール3クルーを着ました。−10度〜−5度くらいで無風の環境でしたが調度良かったです。
Saturday, February 23, 2008
Spike: Non-slip spike
Monday, February 18, 2008
Micro fleece: UNIQLO Micro Fleece Zip Tee L/S
Wednesday, February 13, 2008
Down Jacket: Lowe Alpine Approach Down Jacket
Monday, February 11, 2008
Neck Gaiter: Patagonia Neck Gaiter
Wednesday, January 30, 2008
Base layer: Waipoua merino wool M1415C

メリノウールという素材に興味があったので、さかいや楽天店のアウトレットで半額になっていたこの製品を1枚購入した。着てみてびっくり。本当にチクチク感が全くなくて、なめらかで柔らかく、暖かい。上にフリースを着るときも滑りが良くて着易い。このロングTクルーネックはパイネ国立公園に寝間着として持っていった。山小屋でシャワーを浴びた後はこれを着て、上にパタゴニアのマイクロパフボールベストを着てテントの中で過ごしていた。着た瞬間からほんのり暖かいので行動後にこれに着替えると精神的にもホッとする。シャワーのないキャンプ場では着替えずにCapilene 3で過ごしていた。
1月の高尾山に行ったとき、登りはCapilene 3だけでは寒かったので上にこれを着たらちょうど良かった。伸縮性に富んでいるのでベースレイヤーの重ね着にも便利だと思う。
Monday, January 28, 2008
Insulation: Patagonia Micro Puff Pullover

これは約200gと軽いのが魅力。暖かい時期のハイキングや観光旅行の際に鞄に入れておいて、冷えたときに使用するのが向いていると思うが、寒い時期のインサレーションには向いていないと感じた。
9月のスイス、雨降るグリンデルワルトから日帰りハイキングに行った。気温は6℃。Hot Chillysの薄手リラックスフィットのベースレイヤーの上にこれを着て薄手のレインウエアのジャケットを着たが行動中も寒かった。
Hot Chillysの薄手リラックスフィットのベースレイヤーにPatagonia R2フリースジャケットの上にこれを着て、更に薄手のレインウエアのジャケットを着て12月下旬の長野の地獄谷に行った。行動中は良かったが、温泉に浸かる猿を撮影している間はちょっと寒かった。気温は1℃、積雪有りだった。R2も防風性で中綿のあるパフを着ればもっと暖かいかと思ったのだが、この組み合わせよりもダウンジャケット単体の方が暖かかったかもしれない。
これよりシンチラのフリースの方が暖かいんじゃないかと思う事もある。防風性があるのは助かるが。
撥水性は一冬使用したら翌年は無くなっていた。
スタフサックも無くした。衣類のスタフサックはよく無くす。スペアを別売りで売って欲しいものだ。
パイネ国立公園に持っていく予定だったが、行く直前に腕時計のボタンが引っ掛かって破けてしまったので急遽ダウンジャケットに変更した。(寒かったのでこれは幸いした)
Saturday, January 26, 2008
Cooker: EPI Titan Backpackers Cooker S

ICIの新宿店で安くなっていたので購入した。本体と蓋で140gの縦長。ガスバーナーで500mlのお湯を沸かすのに7分くらい掛かりました。もっと広底で高さの低いクッカーにした方が効率良かったかな、と少し後悔。でもこのクッカー自体には満足しています。
ストーブは現地でレンタル。メーカーはチリでメジャーなDoiteというブランド。着火装置が無いので100円ライターを現地で購入した。ガス缶はホステルで過去のトレッカーが置いていった物を無料でいただいた。3つ持っていったが1つで十分だった。(1つ230g)
寒い中お湯を沸かして大活躍してくれた。現地のスーパーでも一人分の粉末スープが何種類も売っていた。美味しいものもあったのでもっとたくさん買っていけば良かった。
Friday, January 25, 2008
Trekking Poles: Black Diamond Trail

こちらもICIで店員さんの薦めで購入した。LEKIのは高いんですが、これは2本で1万円もしませんでした。パイネは風が強いので重い装備を背負って歩いているときにバランスを崩す事が2,3度あったがこのポールのお陰で転倒せずに済んだ。
FlickLock式で長さ調節も素早くできて便利です。
今度はLEKIの雪用バスケットを付けて雪山でハイキングに使用する予定です。
普段のハイキングではストックは使わないんですが、装備が重いときはあった方がいいですよね。
バスケットは取り替え可能で、雪用のバスケットは純正よりもLEKIの方がピッタリだった。Black Diamondの雪用ポールは若干細めに出来ているらしい。
[2010/12/15]
ニュージーランド南島で小屋泊トレッキングの際に使用しました。Great Walkのよく整備された登山道では2本ではなく1本で十分でした。主に上りの時に脚力をカバーするのに使いました。荷物の重さも20kgを切ると2本あると邪魔に感じましたし、ポール無しで歩いていた方が速いんですよね。小屋泊の時は1本持参で十分かも。
ワンプッシュオープンの携帯電話
トレッキングにも写真にも全く関係無いんですが、ワンプッシュオープンの携帯電話って便利そうだな、とアメリカのテレビドラマを見てて思いました。ボタン一つで折りたたみ式の携帯が開いて着信するのですぐ通話が開始できます。で、今日、日本国内にあるケータイでワンプッシュオープンの端末を触ってきたのですが、感想は「イマイチ」。何がイマイチだったかというと:
1.開くのが遅い
2.閉じた状態で誰から掛かってきたのかわからない
1つ目は普通に片手で開けた方が早い。ボタンを押して、ちょっと間があってからのんびり開くのだ。開くスピードが指を間に入れて開けちゃった方が早いんですよ。アメリカのドラマに出てくる端末はもっとキビキビ開いているように感じたから便利そうだったけど、こんなにトロいんじゃあ買い換える気にはならないな。
2つ目は、開いた時に音声着信も応答する設定になっていると、誰から掛かってきたか確認できないまま通話が始まってしまうということ。居留守が使えない。
ということで、5年目に突入した今の古い端末をそのまま継続して使うことになりそうだ。
1.開くのが遅い
2.閉じた状態で誰から掛かってきたのかわからない
1つ目は普通に片手で開けた方が早い。ボタンを押して、ちょっと間があってからのんびり開くのだ。開くスピードが指を間に入れて開けちゃった方が早いんですよ。アメリカのドラマに出てくる端末はもっとキビキビ開いているように感じたから便利そうだったけど、こんなにトロいんじゃあ買い換える気にはならないな。
2つ目は、開いた時に音声着信も応答する設定になっていると、誰から掛かってきたか確認できないまま通話が始まってしまうということ。居留守が使えない。
ということで、5年目に突入した今の古い端末をそのまま継続して使うことになりそうだ。
Flashlight: GENTOS Rigel GTR-031T

アメリカのテレビドラマ「NCIS」で捜査官達がLEDライトを多用しているのに影響されて、私も電球式のマグライトからLEDライトに乗り換えました。SUPERFIREやGENTOSシリーズは価格も安いし、普通に懐中電灯として使うには十分過ぎるくらいです。
このモデルは単3電池一本で使えるので、高価な電池を買う必要も無いですし、電池が切れても海外でも簡単に手に入ります。片手で握ってちょうど手のひらに収まる長さなので邪魔になりません。キャンプ地ではヘッドランプよりもこちらを多用していました。
スイッチはテールスイッチで底についていて、これが結構便利です。NCISの捜査官のようにライトを握って向きを変えながら親指でテールスイッチを押す方が胴部にあるスイッチを押すよりも指も手首も楽なんです。
ストラップは無くても良い気がします。ストラップよりもベルトなどに付けられるクリップが欲しかったですね。それも怪我しないような形状に設計されたものが良いです。
Head Lamp:ALTERIA PETZL compact headlamp E48P
Platypus Platy Bottle: 2L
Nalgene water bottle

これはアメリカの大学院に通っていたときに、学部生のみんなが授業やジムに持って来ているのを見て口が大きくて掃除しやすくて便利そうだなと思って購入しました。アメリカの大学はあちこちにミネラルウォーターサーバーが置いてあって、これを持っていると天然水をあちこちで補給できるので便利なんですよね。学生の頃は1Lのものより450mlの方が便利でしたが、ハイキングや旅行には1Lのものを使っています。ただ、旅行中は時々すすいでから中を乾燥させないと中が水臭くなるので注意が必要です。
パイネではキャンプでお湯を沸かして入れて湯たんぽにしてかじかんだ手足を暖めたり、川や滝で水を汲んだりするのに利用しました。
落としても壊れなくて頑丈です。
スポーツウォーターやお茶などを入れるとしばらく臭いが抜けませんが、水と一緒に炭を入れておくと臭いは大分マシになります。
会社にも家から水を入れて持っていってます。飲み物代もばかになりませんからね。私は周りの目は気にならないので大丈夫。堂々と使ってると影響されて水筒持ってくる人がちらほらと出てきたりします。
THERMOS 真空断熱ケータイマグ JMK-350

もともとは家から会社にお茶やコーヒーを持っていったり、会社で紅茶を入れたりするのに購入した保温マグです。5時間くらいは熱いままなので飲みきるまでに冷めるという事はありませんでした。この点、1時間もすると冷たくなってしまうサーモマグとは全然保温性が違います。今回は寒いであろうパイネ国立公園で必要になるかもと思って一応持っていきました。クエルノスからチレーノ、トーレス辺りは寒かったので、朝お湯を沸かしてケータイマグに入れ、行動中に飲んだりキャンプでお湯を入れておくのに使ったりとなかなか便利に活躍してくれました。夏のパイネだと350mlで十分でした。
ただ一つ難点があるとすれば蓋のゴムパッキンですね。4ヶ月くらい毎日会社に持っていってたら中から少しずつ液漏れするようになってしまい、鞄に放り込んでおくわけにはいかなくなってしまいました。おそらくパッキンを取り替えれば解決するのでしょうが、パッキン買うのもお金掛かるし、面倒だし・・・。
サーモスの製品はAmazon.co.jpや楽天などのオンラインショッピングで購入するよりも、スーパーマーケットで買った方が安いですよ。
Friday, January 18, 2008
Under tight: THE NORTH FACE Lightweight Tight
Inner socks: MIZUNO Breath Thermo

ミズノのブレスサーモ、5本指インナーソックス極薄にHALISONの総パイルソックスを重ね履きした。この5本指インナーソックスのおかげで、いつもなら指の股や足の裏に豆ができるところが7泊8日山歩きをしても何も出来ませんでした!これからたくさん歩くときはこの靴下を二重履きします。
この靴下を洗わずに3~5日くらい何度か過ごすことになりましたが、とても快適に過ごすことができました。トレッキングや観光旅行には欠かせない品になりそうです。
[2010/12/15]
この靴下よりもはるかに快適なのがICI石井スポーツのメリノウール製の5本指靴下。乾きも速いし常に足を乾燥した状態に保ち且つ暖かい。洗濯しなくてもあまり臭くならず、蒸れ感、ネトネト感などの不快感も無し。
Soap: Pax Naturon body soap 60ml
Vest: Patagonia Micro Puffball Vest

キャンプ中に重宝したのがこのベスト。2005年モデル。さかいや楽天店で購入。R2フリースジャケットの上に着るとちょうど胴部の風を遮ってくれて暖かかった。テント内でも寝袋に入ってないときは着用していた。
ポケットがスタフサックの代わりになる点が面白い。
これ一つですごく暖かいというわけではないが、防寒着の調節には便利な一枚だと思います。Capilene 3の上に着たり、R2の上に着たり、ユニクロのマイクロフリースの上に着たり、ダウンジャケットの下に着たり、レインウエアの下に着たりと便利に利用しました。トレッキングだけでなく、観光旅行にも便利です。
ちなみにパタゴニア地方のチリ人はベストを着用していることが多かった。
Watch: SUUNTO Vector

人気のスントのベクター。多機能時計。楽天で海外の輸入品を購入。ちょっと大きくてパックを背負う時に腕が肩ストラップに引っかかって邪魔なので少々気をつけなければならない。
高度計や温度計は調整をしなかった。
方位磁石はマニュアル通りパイネで調整して使用した。磁北の調整も出来るのが嬉しい。(パイネは東14.7度も違う)
方位磁石は正確で、トレッキング中や町歩きの時にとても頼りになり便利だった。結局持参したコンパスは使わずじまいだった。(山道がわかりやすかったのでろくに地図を見る必要もなかった事も影響している)
海外に行く場合はデュアルタイム機能が無いのが少し不便だが、無ければならない機能ではないから仕方ない。
温度計はどこまで正確なのか不明。きちんと腕から外して15分待って計っていたが、少し高めなのでは?と思うことがあった。
高度計などは今後国内で使用する機会があったら利用し、検証してみたい。
Jacket: Patagonia Down Jacket

羽毛はなんだかんだ言ってちょくちょく出てきてしまう。
撥水性は乾燥機に掛けて熱すると回復するらしい。
デッドエアが逃げるのを防ぐために裾のドローコードを少し絞っていたせいか、裾の内側の布が穴だらけになってしまった。直営店に持ち込んだら修繕の見積には4週間かかり、おそらく5千円くらいかかるであろう、と。裏地もすり切れて来たし、新しいのをセールで買った方がいいのかなぁ?
fleece pants: mont-bell Chameece pants
Regulator: Patagonia R2 fleece jacket
体にぴったりな作りなので中に着込むことはできないが、腕の動かし易さなど動きやすさは特筆もの。同じPatagoniaのシンチラに比べて大分暖かい。が、10℃以下の温度だとR2では厳しい。
悪天候時や夜明け前、早朝などの行動中、休憩時にCapilene 3の上に着て使用していました。非常に優れた調節着で重宝しました。
バックパックと擦れて背中や腰の起毛がダメにならないか少し心配です。
行動中、晴天時は暑くなるすぎることがあるので前を全開できるジャケットの方がプルオーバーより便利だと思いました。といっても行動開始後大抵はすぐに脱いでしまうのですが。
[2008/11/06]
11月初旬に中国のHuang LongとJiu Zhai Gouの観光に使用しました。Huang Longでの標高3,000mを超えた高地でのハイキングではR2の通気性の良さで蒸れることなく快適にハイキングが出来ました。ベースレイヤーにはCapilene 4を使用しました。日中の気温は最高16℃程度。日没後は急激に冷え込み、2℃くらいまで下がりました。帰りの観光バスに暖房が無かったため車内はとても寒く、Capilene 4+R2+Raintexだけでは寒くて仕方がありませんでした。R2の上に防風性のある上衣を着ても、ダウンジャケットの防寒性には遠く及びません。レインウエアやシェルのような薄手の上衣ではなく、マイクロパフやダウンなどの中綿入りの上衣を重ね着するべきです。R2は防寒着なのですが、あくまでも運動中の行動着であることを忘れると寒い思いをします。
Base layer: Patagonia Capilene 3

パイネでのトレッキング用にさかいやスポーツ ウエア館で購入。
今までミズノのブレスサーモを使用したりHot Chilly'sのベースレイヤーを使用した事があったが、このキャプリーン3はとても快適な肌着だった。行動中、汗を掻いてもその汗で体が冷えない。知らない間に汗は乾いてしまっている。暖かい時には涼しく、寒い時には暖かい。2~4日洗わないでトレッキングしても、水洗いしても臭わなかったし、汗や皮脂で着心地が悪くなることも無かった。
着心地も良く、上半身の動きを妨げることなくサポートしてくれて快適だった。
パイネでの行動中、これ一枚か上にTシャツを重ね着する程度でほとんど行動し、フリースを着る必要はほとんど無かった。防風性もそれなりにあって、強風のなかキャプリーンだけでも行動中は大丈夫だった。強風に雨の時はキャプリーンの上に雨具を着用した。
ジップネックのおかげで晴天時に暑くなったときも温度調節できるのが有りがたかった。
このベースレイヤーには大満足しています。
Sleeping bag cover: mont-bell Ultra-Light
Sleeping bag: mont-bell Ultra-Light Super Stretch Down Hugger #4 Long

2004年のチュニジア、サハラ砂漠でのキャンプ用に神田L-Breathで購入。GORE-TEXのシュラフカバーも使用し、下にはサーマレストマットを敷きました。モンベル公式ページによると、ULSS #4で3℃~16℃くらいまでが下着などでの快適睡眠温度域だという。実際にテント泊をするととてもじゃないがモンベル表示の温度では寒すぎて眠れなかった。1月(真夏)のパイネ国立公園(レンジャー発表のペオエでの最低温度は2℃でした)にこのシュラフでは寒すぎました。とくにパイネの三本塔近くのキャンプ場ではPatagonia Capilene 3、UNICLO マイクロフリース、Patagonia R2を上に着込み、下はmont-bellのマイクロフリースパンツを履いてもまだ寒かったです。このときSUUNTOのVectorの温度計でテント内気温は7℃。(きちんと腕から外して置いて測定) SUUNTOの腕時計の温度計がどこまで正確かはわからないが、とにかくモンベルの言う快適睡眠温度域は全然アテにならないなと感じました。
ちなみに2004年10月のチュニジア、サハラ砂漠では逆に夜間でも暑いくらいでした。気温はパタゴニアより随分高かったので当然ですが。やはり山に行く場合はもっと暖かい寝袋が必要だと感じました。ただ伸縮性が有って窮屈ではないのは良かったです。
小型、軽量で暖かい良い寝袋のオススメがあればぜひ教えてください。とりあえず今度はISUKAもしくはNANGAのダウンの寝袋を買おうと思っています。
[2009/09/04]
モンゴルのゴビ砂漠ツアーで8月中にゲルの中でこの寝袋を使用しました。ゲルの中の気温は12度~16度で、肌着でちょうど良いくらいでしたが、明け方は肌着の上に一枚着ないと少し冷える感じがしました。
[2010/12/14]
12月にニュージーランド南島で小屋泊トレッキングをしたときに利用しました。小屋の中で調度良い暖かさでした。長袖メリノウールのベースレイヤーに夏用トレッキングパンツで寝てました。やはり、テントで使用するのには無理があるのかも。。。
Mat: Therm-a-Rest PROLITE 3 SMALL

トレッキングマットは全身用を一つ持っていたが、荷物の小型化と軽量化のため、半身用のマットを今回購入した。だが、使用してみてやはり全身用の方が良かったかと思った。半身用は首から下腰くらいまでにしいて、足の部分はデイパックや衣類などを敷いたが、寝るときに足元がかなり冷えた。このマットは畳んでパックの内部に格納したが、全身用を丸めてパックの外にストラップで固定すればパックの容積は圧迫しない。場所と季節にもよるが、次回からは全身用をなるべく持って行こうと思う。
マットを敷いた部分は夜間も比較的快適だった。やはりこれが有るのと無いのとでは随分違う。注意しなければならないのは、きちんと呼気でしっかり膨らまさないと体重で潰れて体が地面に接してしまい、断熱効果がなくなってしまうということです。
Tent: ICI PAINE GORE LIGHT 1-2人用
防水、軽量、小型を重視してCORE LIGHTとGORE LIGHT Xとの間で悩んだが、パタゴニアの強風に耐える事を考慮してXより頑丈なGORE LIGHTにした。装備を少なくするためにフライシートは使用しなかったが、頻繁に雨が降ったことを考えるとやはりフライシートはあった方がいいと思いました。前室があると靴も置けるし、雨の中入口を開けてもテント内が濡れずに済みます。
このテントは黄緑色の部分がゴアテックスで、この部分の撥水性は良かったです。(ごく一部染みてきた箇所がありましたが)。深緑部分はゴアではなく、この部分の撥水性は低かったです。夜は0~10℃くらいだったのですが、雨が降ると結露がひどかったです。床には銀マットを敷いていましたが、床の周りにフリーザーパックのビニールに空気を詰めて置いたりして結露の水に触れないようにしていました。断熱効果も少しありましたね。
キャンプ場の地面の小石や木の根っこなどを完全に除去してテントを設営することは困難なので、テントの下に敷く保護シートもあると良かったかもしれません。しかし、フライシートの地面に敷く保護シートもあわせると、パック内での容積と重さが気になって来ます。考え物ですね。
私は身長が175cmなのですが、真っ直ぐ寝ると足が微妙に伸ばしきれません。なので対角線上に寝ていました。
ペグよりも重い石や木の枝を使って張り縄した方が楽だし固定性も高かったです。
テントの設営や撤収は簡単でした。
このテントは黄緑色の部分がゴアテックスで、この部分の撥水性は良かったです。(ごく一部染みてきた箇所がありましたが)。深緑部分はゴアではなく、この部分の撥水性は低かったです。夜は0~10℃くらいだったのですが、雨が降ると結露がひどかったです。床には銀マットを敷いていましたが、床の周りにフリーザーパックのビニールに空気を詰めて置いたりして結露の水に触れないようにしていました。断熱効果も少しありましたね。
キャンプ場の地面の小石や木の根っこなどを完全に除去してテントを設営することは困難なので、テントの下に敷く保護シートもあると良かったかもしれません。しかし、フライシートの地面に敷く保護シートもあわせると、パック内での容積と重さが気になって来ます。考え物ですね。
私は身長が175cmなのですが、真っ直ぐ寝ると足が微妙に伸ばしきれません。なので対角線上に寝ていました。
ペグよりも重い石や木の枝を使って張り縄した方が楽だし固定性も高かったです。
テントの設営や撤収は簡単でした。
Day pack: Gregory 22L
Pack; OSPREY Aether 85

長年使っていた50-55LのMILLETのパックでパイネに行こうと思いましたが、今回はテントなどもありどうしても入らなかったので神田ICI登山本店で新規に購入しまいした。色々背負って悩んだ末、このOSPREYのAether 85が一番妹尾居心地が良かったので決めました。
良かった点は、20kg超の荷物を背負っても肩に負担が来なくて、本当に自分の体重が20kg重くなっただけのように感じる背負い心地です。腰のベルトも良い感じでした。背中や肩のストラップも蒸れて気持ち悪くなることも特にありませんでした。お陰様で快適にトレッキングを完遂することができました。非常に良いパックです。上位のクレセントは背負ってませんが、Aetherはクレセントより薄手の生地で出来ているため1kgくらい軽いのが特徴です。Aetherは2.2kg。購入して持って帰るときも確かに軽かったです。
気になった点としては、ストラップのバックルなどがちゃっちくて壊れやすそうな点。予備のバックルを持っていったくらいですが、テント内などでも踏まないように気をつけていたので壊れずに済みました。肩ストラップと本体との接続部分が薄い生地2枚を縫い付けてあるだけなので取れてしまわないか心配でしたが、負荷が掛からないように気をつけて扱っていたので今回は大丈夫でした。また、生地が薄いこともあって、保護のためトレッキング中はずっとICIのパックカバーをしていました。お店で色々なパックを見ていて感じたことは、軽量化のためか、最近のパックは12年前の物に比べて大分作りがちゃちいということです。12年前に購入したMILLETのはどんなに乱暴に扱っても壊れそうものないほど頑丈に出来ていますし、底の生地も厚くて頑丈で撥水性のあるものが使われています。パックの内側のコーティングの劣化もそんなにひどくはないので快適に使い続けています。Aetherもこのように長期間使用が可能であることを期待しています。
Rain Gear: THE NORTH FACE Raintex

THE NORTH FACE NP10203. GORE-TEXの薄手の上下別の雨具。グレーを使っています。新宿のL-Breathで購入。2004年にチュニジアで夕立でびっしょりになったのを契機に雨対策として2005年に購入して以来旅先には必ず持っていっています。観光に、ハイキングに大活躍してくれました。軽量・コンパクトでゴアテックスであることを最優先して決めました。2007年にゴアテックス衣類専用の撥水スプレーをし直したのですが、パイネトレッキング中に上着の腕の部分の撥水性が無くなってしまいました。撥水性がなくなると雨具が濡れ、透湿性は無くなり、更に冷えて寒くなるので注意が必要です。浸水はしてきませんでしたが。雨具はやはり何年か使ったら、山行前に撥水スプレーをし直さないといけないのかもしれませんね。日帰りくらいなら大丈夫でしょうが、2泊以上の場合はスプレーした方が良さそうです。
この雨具はコンパクトで軽く、防風性もしっかりしているのでバックパッキングに非常に便利です。ただゴアとはいえやはり蒸れます。ウィンドブレーカーとして使用しても蒸れます。でも防水性はしっかりしているので安心です。今後もしっかり手入れをして使い続けたいと思います。
[2010/12/15]
ニュージーランド南島でのトレッキングでも使用しましたが、2日目以降の雨でもう撥水性を完全に失い、表面は水でびしょびしょに。でも決して浸水はしませんでしたが。ズボンも岩でこすれて穴が空いてしまいましたし、そろそろ雨具の買い替え時ですね。
Boots: AKU Eiger II GTX 07

今回のパイネでのテント泊のために購入した靴。硬質ゴムの厚底のトレッキングシューズ。神田のICI登山本店で購入。パイネに行く前に家の近くを何時間も歩いて履き慣らしました。靴下はミズノのブレスサーモの5本指ソックスにHALISONの総パイルソックスの二重履き。おかげでトレッキングしても豆や靴擦れは一切出来なかった。この靴の履き心地、歩き心地は最高でした。足首のサポートもしっかりしていて、この靴のおかげで捻挫せずに済んだなと感じた事が2度ほどありました。三本塔の展望地で静止しているときは足先が冷え込みました。このときはブレスサーモの薄手のインナーソックスにアクリルのパイルのソックスを2重履き。防寒性はそんなに無いんでしょうね。
2月に北軽井沢にスノーシューをしに行ったのですが、この靴に5本指のインナーソックスとメリノウールのソックスを2重履きしたんですが、足先が凍傷になるんじゃないかと思いました。雪山はマイナス10℃くらいだったんですけどね。靴下が厚すぎて逆に血行が悪くなっているのかもしれません・・・。温泉で暖まった後、バス停でバスを待って立っている時も結構足が冷えました。これは冬山はちょっと無理ですね。
Parque Nacional "Torres del Paine"
年明けにチリのパイネ国立公園で7泊8日のトレッキングをしてきました。トレッキング中はTvs DigitalとGX100で撮影をしました。写真と併せてトレッキング装備の評価も掲載したいと思っています。
さて、両方のカメラで撮った写真を帰宅して見た率直な感想は、「やっぱり一眼レフじゃなきゃダメかな」という事。Tvs Digitalは時々ジオラマ写真のようになってしまうし、GX100は測光やAFがうまくいかない時が結構あったり、色々と不満が残りました。去年のカッパドキアでも同様な不満を持ちました。一昨年スイスでTvs Digitalで撮影したときは大満足だったんですが、何故か次第に画像に不満が出てきてしまっています。
昨年のカッパドキアでの反省を活かし、今回Tvs Digitalはオートブラケットで撮影してきました。
さて、両方のカメラで撮った写真を帰宅して見た率直な感想は、「やっぱり一眼レフじゃなきゃダメかな」という事。Tvs Digitalは時々ジオラマ写真のようになってしまうし、GX100は測光やAFがうまくいかない時が結構あったり、色々と不満が残りました。去年のカッパドキアでも同様な不満を持ちました。一昨年スイスでTvs Digitalで撮影したときは大満足だったんですが、何故か次第に画像に不満が出てきてしまっています。
昨年のカッパドキアでの反省を活かし、今回Tvs Digitalはオートブラケットで撮影してきました。
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