体にぴったりな作りなので中に着込むことはできないが、腕の動かし易さなど動きやすさは特筆もの。同じPatagoniaのシンチラに比べて大分暖かい。が、10℃以下の温度だとR2では厳しい。
悪天候時や夜明け前、早朝などの行動中、休憩時にCapilene 3の上に着て使用していました。非常に優れた調節着で重宝しました。
バックパックと擦れて背中や腰の起毛がダメにならないか少し心配です。
行動中、晴天時は暑くなるすぎることがあるので前を全開できるジャケットの方がプルオーバーより便利だと思いました。といっても行動開始後大抵はすぐに脱いでしまうのですが。
[2008/11/06]
11月初旬に中国のHuang LongとJiu Zhai Gouの観光に使用しました。Huang Longでの標高3,000mを超えた高地でのハイキングではR2の通気性の良さで蒸れることなく快適にハイキングが出来ました。ベースレイヤーにはCapilene 4を使用しました。日中の気温は最高16℃程度。日没後は急激に冷え込み、2℃くらいまで下がりました。帰りの観光バスに暖房が無かったため車内はとても寒く、Capilene 4+R2+Raintexだけでは寒くて仕方がありませんでした。R2の上に防風性のある上衣を着ても、ダウンジャケットの防寒性には遠く及びません。レインウエアやシェルのような薄手の上衣ではなく、マイクロパフやダウンなどの中綿入りの上衣を重ね着するべきです。R2は防寒着なのですが、あくまでも運動中の行動着であることを忘れると寒い思いをします。
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